人の健康維持と同じく、建物を健全に維持するには定期的な診断や予防保全、治療が必要です。
当社では、管理物件の「ホームドクター」として、物件ごとにメンテナンス情報や工事履歴をデータ化し「カルテ」を作成。その物件にとって最善の処置をおこなうことで「建物の健康」を守ってきました。
さらに、
【不具合箇所の修繕+デザイン性の向上=資産価値を高める】
という考えを基に、様々な管理物件で大規模修繕工事を実施しております。
その中から当社管理部の若杉が手掛けた「 アブレスト大濠公園(1999年竣工)大規模修繕工事」をご紹介いたします。
竣工から21年を迎えた当建物は老朽化も進み大規模修繕工事を実施する事となりました。修繕工事のタイミングで建物のバリューアップを計画。全部屋1R(ワンルーム)という間取りから『単身・若い世代』をターゲットにし、「 建物保全 」と「 デザイン向上 」を同時に実現しました。
木目調の天井と間接照明で印象を変え、コンクリート調の壁で重厚感を演出したホール
ファサード(外観)
壁面の塗装グレードにより耐久性UP・カラーリングの変化で外観の印象をChange
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アプローチ
モノトーン調のカラーリングでシックに、エントランスの木天井と繋がりを持たせたアプローチ
-Before
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共用廊下
既存の仕上のままカラーリングを変える事でホールとの繋がりを意識、ダウンライトを採用し雰囲気のある通路の演出
-Before
-After